【リアルな現実】プログラミングを独学した僕の「体験談」をお話します
こんにちは、タカノリです。
プログラミング歴6年ほどです。
プログラミングに興味があり、現在独学で学んでいる、あるいはこれから独学を始めようと思っている方は多いのではないかと思います。
この記事を読んでいるあなたも、そうした考えをお持ちなのではないでしょうか?
独学は自分のペースで学べるという利点もありますが、やり方を間違うと中々技術が身につかないというリスクもあります。
さて、先日に下記のツイートをしました。
僕がプログラミングを独学できた要因は下記のとおり。
・独学してすぐに、兄貴から仕事を貰う。
・毎日に兄貴の事務所で8時間学習。
・学んだことはブログでアウトプットしつつ、実践していく最も重要なポイントは「学べる環境に飛び込む」ことが凄く大切だと感じました。
— タカノリ@引きこもりプログラマー (@takanoriaoki358) June 23, 2021
僕がプログラミングを独学できた要因は下記のとおり。 ・独学してすぐに、兄貴から仕事を貰う。 ・毎日に兄貴の事務所で8時間学習。 ・学んだことはブログでアウトプットしつつ、実践していく 最も重要なポイントは「学べる環境に飛び込む」ことが凄く大切だと感じました。
そこで今回は、僕自身がプログラミングを独学で身につけた体験談についてお話ししていきたいと思います。
【リアルな現実】プログラミングを独学した僕の「体験談」をお話します
まず最初に結論をお伝えすると、プログラミングを独学で学ぶ上で重要なのは「学べる環境に率先して飛び込んでいく」というものです。
それでは、僕が実際に踏んだ手順をお伝えしていきたいと思います。
- 手順①:独学してすぐに、兄貴から仕事を貰う
- 手順②:毎日に兄貴の事務所で8時間学習
- 手順③:学んだことはブログでアウトプットしつつ、実践していく
手順①:独学してすぐに、兄貴から仕事を貰う
そもそも僕がプログラミングに興味を持ったのは、2016年頃の話で、兄がプログラミング関係の仕事をしていたというのがきっかけです。
最初は自分で本や解説サイトなどを参考に学習して基礎的な部分を学んでいたのですが、ただ知識を学ぶだけではなく実践していくことが大事だと感じ、次第に兄の事務所に出入りして仕事を貰うようにしていきました。
もちろん最初は簡単な仕事からでしたが、実際に仕事としてプログラミングをすることで本やサイトで得た知識が自分の技術として定着していくのが分かりました。(もちろん、失敗や挫折もありましたが…。)
知識不足でも、環境に飛び込むメリットとは
当時の僕は「物販からプログラミング」に移行してきたので、全くプログラミングの知識はゼロでした。なので、兄貴のアドバイスなどを受けつつ、なんとか学習を続けました。
ぶっちゃけ兄貴には、僕の覚えが遅かったので、かなり迷惑をかけたと思っていますが、、、意外に兄貴から「怒られない」という環境でして、なぜかというと「怒ったところでスキルは伸びないから」ですね。僕にとっては素晴らしい環境でした。
ちなみに、大半の人は「環境をかえる一歩が踏み出せない」という状況で挫折につながったりします。
※どんな感じで独学を進めたかという手順は「【Web制作 独学】勉強ガイドマップ【初心者向け】」でまとめています。
手順②:毎日に兄貴の事務所で8時間学習
兄から仕事を貰いつつ、事務所で毎日8時間プログラミングを学習。そしてブログを開設し、日々学んだ内容はそのブログにアウトプットしていくようにしていました。
もちろん実践が最も大きな経験になるのですが、学んだ内容をブログなどでアウトプットするのも復習になるため非常に効果的です。
シンドイと感じた時期もありましたが、、、プログラミングは1年くらい続けると「わりと楽しい」という状況になるので、そこまで独学は苦じゃなかったです。
なお、当時は「なにを学べばいいかわからない」という状況だったので、とりあえず「基礎言語」を勉強しました。具体的に「HTML/ CSS / JavaScript」という感じです。
初めて最初に作ったのは、以下の「お買い物リスト」になります。
この時期は「フロントエンド」だけを中心に学んでいました。
ちなみにですが「最短ルートで学び、はやく稼ぎたい」と考えている人も多いですが、たまには寄り道もいいですよ。複合的に知識を蓄えると、将来にも活きます。僕は、だいぶん遠回りをしてきましたが、そのぶん仕事の幅が広がりました。
また、ブログに書くというのは誰か他の人に見せるということなので、「他者にも分かりやすいように書く」というのを意識しなくてはなりません。
そのため覚えた知識をただ羅列するだけではなく、自分の中で噛み砕いて分かりやすい言葉に直さなくてはならないので、そうした意味でも良いトレーニングになります。
また、ブログでプログラミングの情報を発信することで、下記のようなメリットがあります。
- 記憶が定着する(ここが一番重要)
- 駆け出しエンジニアと繋がるキッカケになる
- 簡単な仕事依頼獲得に繋がる場合がある
- ブログから微々たる広告収益が生まれる
- 自分のブログをカスタムしつつ、学習できる
控えめにいっても、ブログは素晴らしいと思うので、「なにかを学んだら、自分なりに情報をまとめて発信する」とかって習慣にすると良いですよ。
※ブログを作っていない方は「WordPressを使ったブログの始め方、SEOも合わせて解説」をどうぞ。
手順③:学んだことはブログでアウトプットしつつ、実践していく
失敗と挫折を何度も繰り返しながら、やっと生活を始めて4年後、2020年頃に自分の力で仕事を手に入れて、プログラミングで収益を上げることが出来るようになっていました。
下記が最新のプログラミング収益になります。
取引先企業から振り込まれました。3件受けてたうちの1件が終わり2件がまだ途中段階で一回目の振込がありました。1件終わったやつはなぜか5月に振込まれるはずが遅れて6月になってる。まぁこいうことはよくあることですからね。 pic.twitter.com/3LvM9iVbS1
— タカノリ@引きこもりフリーランス (@takanoriaoki358) June 25, 2021
プログラミングについての勉強を続けていたというのもありますが、ブログで知識をアウトプットすることで様々なエンジニアの方と繋がる機会が生まれ、そこから仕事をいただくことがあったというのも、プログラマーとして独り立ちするのに役立ったと思います。
まとめ
ざっくり僕の経験談を書いてきました。
兄がプログラマーで、そこでプログラミングを学んだり仕事を貰ったりと、僕が置かれていた環境は特殊なケースと言えるかも知れません。
ただし、プログラミングを独学する上で重要なのが「学べる環境に自分から飛び込んでいくこと」というのは変わりません。基礎的な部分を学んだら、その知識を実戦で試していくことがプログラミングを覚える上での近道と言えます。
ベンチャー企業に就職してみたり、クラウドソーシングサイトなどで簡単なお仕事を探すのもいいかもしれません。あなたも是非、プログラミングを実践して学べる環境を見つけて飛び込んでいきましょう!